医療界の癒し系
前回は、理学療法士の方にインタビューをさせて頂きました。
今回は、ソーシャルワーカー(SW)として働く社会福祉士の田中さんにお話を聞かせてもらいました。
先ず初めに『ソーシャルワーカーという資格はありません。総称なんです。』という衝撃的な発言から始まったインタビュー。
田中さんによると、ソーシャルワーカーは、社会的・身体的な問題や困難に直面する人々を支援し、その方たちの生活の質を向上させるために活動するスペシャリストということでした。
また働く場所でも、医療ソーシャルワーカーや教育ソーシャルワーカー、地域や企業で勤めているソーシャルワーカーなど様々な呼び方があることを教えて頂きました。
インタビューの中で、仕事の難しさ、やりがいについてもお話しを伺うことができました。
病気や怪我をされて身体だけでなく、心までも弱って入院してくる患者さんや家族に支援を行うことの難しさや葛藤なども赤裸々に語って頂きました。
仕事のやりがいについては、相手の気持ちに寄り添って問題解決できた時に、『患者さんや家族が幸せそうにしている姿』をみると本当に良かったと思うとお話しをされていました。
将来について伺った際には、これまでの様に病院や施設だけで完結するのではなく、地域におけるソーシャルワーカーの必要性をお話しして下さり、私も『なるほど』と連呼してしまう程、勉強になるインタビューでした。
詳細はYouTubeをご覧下さい。